仙骨と尾骨は一般的に「base bone」とか「tail bone」と言われています。幼少期には仙骨は5つの骨で成り立っていて、尾骨は3から5つの骨で成り立っています。成人になると、仙骨と尾骨の2つが1つの堅固な骨になるように、それぞれの部分が融合します。仙骨はhip bonesとつながって骨盤を安定させる補助をします。
仙骨と尾骨から出ている神経は、その近くの組織や内臓に伸びています。これには腰やお尻の筋肉、そして大腿や下肢の一部も含まれています。
さらに、直腸や骨盤の組織の一部もこの部分の神経に支配されています。結果的に、この部分にSubluxationが起こると、仙骨に異常を来たし、痔や側湾症、そして座ったときに痛むなどの症状につながる可能性があります。